川崎工廠川崎工廠長出張報告書>ロシア共和国・ウラジオストク太平洋艦隊視察出張報告書
ウラジオストクはロシア極東地域の玄関口。シベリア鉄道の終点でもあり、地形に恵まれた港は冬季は凍る事も無いとのことで、海軍基地が置かれています。

日露戦争・日本海海戦で、バルチック艦隊(第2・3太平洋艦隊)はウラジオを目指していました。旅順・ウラジオ駐留の第1太平洋艦隊と合流し、日本海軍を叩く・・・というシナリオは、陸軍の203高地占領、旅順駐留艦隊の壊滅により崩れ去ります(ウラジオ駐留艦隊も数ヵ月後壊滅します)。

第2次世界大戦後の冷戦時代、アメリカの不沈空母と化した日本列島を睨む要所として原子力潜水艦や航空巡洋艦(航空母艦)が配備されていきました。

ソビエト崩壊後、スクラップ同然となった艦艇は放置され作戦能力は著しく低下しましたが、プーチン政権時代には経済回復のおかげで再整備されています。


そんなウラジオストクに行ってきます。(2012年11月23日 12:48)

・・
・・・
・・・・無事帰ってきたので、報告書が作成できました。ゆっくり公開していきます。

今回の報告書は「PDF」仕様となっています。ご覧の環境によっては閲覧できない可能性もありますのでご注意下さい。
出発の地、成田からウラジオストクへ(公開中)