川崎工廠川崎工廠長出張報告書>第31回横浜開港祭 視察

川崎市民の私にはあまり縁がありませんが、横浜港の開港を祝うお祭りが毎年6月2日とその前後で開催されています。
花火を打ち上げたり、出店が出たり・・・という感じです。
そんなお祭りが行われてるなんて全く知らなかった訳ですが、「Facebook」にご友人さんが掲載した写真を見てビックリ。
護衛艦の姿があるではないですか。緊急出動です。


■海上自衛隊護衛艦「はつゆき」型8番艦「やまゆき」(DD129)

調べると私と就役年が同じ「やまゆき」は、同型艦が除籍や練習艦への配置換えを行われている中、元気に護衛艦として任務についています。12隻も建造され、一大勢力となった「はつゆき」型も、加齢には勝てないようですね。

さて、14時半に自宅を出発、約1時間後にはみなとみらい地区に進出できましたが・・・

護衛艦の姿を歩道橋の上から探していると、タグボートに支援されて出港していく「やまゆき」の様子が・・・

何とか間に合いました。外出の可否判断が遅れていたらと思うと・・・

護衛艦を見送り、海上保安庁第3管区海上保安本部がある「横浜海上防災基地」へ行くと帆船「日本丸」が停泊していました。
「日本丸」は独立行政法人航海訓練所」所属の船で、2代目になります。初代「日本丸」ランドマークタワーの脇に展示されています。

帆船「日本丸」の撮影も終え、帰宅前に赤レンガ倉庫前をブラブラしていたら、海上保安庁の巡視船が基地に戻ってくるではありませんか。しかも2隻、3隻・・・ぞろぞろ戻ってきます。

実は平成24年度海上保安庁観閲式が6月2日〜3日と開催されており、式が終了して休息のために戻ってきたようなんです。撮影時はそんな事知らなかったものですから、ミニ観閲式状態を喜んでました。
急遽知り得た情報で、慌てて家を出てきた甲斐がありました。

海上保安庁のお船もカッコイイもんだな、と思ってみたり。

来年はキチンとリサーチした上で、視察したいものです。